はじめに

こんにちは!

ラテン系の言語には、男性名詞と女性名詞が存在することが多いです。

もちろん、イタリア語にも男性名詞と女性名詞が存在します。

今回は、イタリア語の男性名詞と女性名詞とは、どんなものかを簡単に説明していきます。

 

イタリア語の男性名詞と女性名詞:どのように見分けるか

イタリア語の名詞は、すべて女性名詞か男性名詞に分かれます

もちろん、父親が男性名詞、母親が女性名詞といった性別に関係する名詞は見分けることができるかもしれませんが、世の中には当然のことながら、アイスクリームやビール、パソコン、机など、性別をイメージすることが難しい名詞はたくさんあります。

しかし、怯えないでください!

イタリア語の男性名詞と女性名詞は、まず語尾を気をつければ、大半の名詞を見極めることができます

語尾が”-o”で終わるか、”-a”で終わるかに着目

まず、語尾に着目してください。

語尾が、”-o”で終われば男性名詞
語尾が、”-a”で終われば女性名詞

これが基本的な法則となります。

 

例えば、

男性名詞ならば

gelato (アイスクリーム)

cappuccino (カプチーノ)

vino (ワイン)

女性名詞ならば

pizza (ピザ)

frutta (フルーツ)

birra (ビール)

という形になります。

語尾が、”-o”、”-a”だけでは区別できない名詞

上記の説明で大体の名詞は、区別がつくのですが、

イタリア語の名詞には、“-e”で終わる名詞も存在します。

語尾が、“-e”で終わるものは、男性名詞も女性名詞も存在します。

 

例えば、”-e”で終わる名詞は、

男性名詞では、

caffe (コーヒー)

studente (学生)

mare ’(海)

女性名詞では、

notte (夜)

stazione (駅)

carne (肉)

といった名詞があります。

“-e”で終わる名詞は、男性名詞も女性名詞も多数あるので、使いながら覚えていく必要があります。

言語は、慣れなので、ある一定の規則を覚えていったら、使ってどんどん覚えていきましょう!!

 

おわりに

今回は、男性名詞と女性名詞の要点と見分け方を解説していきました。

次回は、冠詞(不定冠詞)について解説していきます。

 

Ciao!! (バイバイ)